Zapier vs Make料金・コスパ完全比較|月間タスク数別シミュレーションで最適プランが分かる

Zapier vs Make料金・コスパ完全比較|月間タスク数別シミュレーションで最適プランが分かるのアイキャッチ画像

※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

Zapier vs Make、月間タスク数で料金シミュレーションしてみた

「Zapier と Make、結局どっちが安いの?」という疑問に、実際の月間タスク数ごとに料金をシミュレーションしてお答えします。公式サイトの料金表だけでは見えないタスク単価の差、隠れコスト、プラン選びの落とし穴まで徹底分析しました。

この記事で分かること:

  • 1,000/5,000/10,000タスクそれぞれで実際にかかる料金
  • **タスク単価(1タスクあたりのコスト)**の比較テーブル
  • プレミアムアプリ課金やチーム追加など見落としがちな隠れコスト

機能・操作性の詳細比較は「Make vs Zapier機能・ユースケース比較」記事で解説しています。本記事では料金とコスパに集中します。

Zapier・Makeとは? 料金体系の基本構造

Zapierの画面

Zapierは2011年設立、世界300万人以上が利用するノーコード自動化ツールで、7,000以上のアプリ連携数は業界最多です。料金体系はタスク数ベースの固定料金制。プランごとに月間タスク上限が設定されており、超過分は自動的に追加課金されます。

Makeの画面

Make(旧Integromat)は2012年チェコ発、50万人以上が利用する自動化プラットフォームです。2025年8月よりクレジットベースの課金体系に移行しました(非AIモジュールは1クレジット = 1オペレーション)。基本プランに含まれるクレジット数を超える場合は、追加パッケージを購入する仕組みです。

重要な違い: Zapierの「タスク」とMakeの「クレジット」はカウント方法が異なります。Zapierはトリガーを除き、さらにFilter、Formatter、Pathsのステップもカウント対象外です。Makeは非AIモジュールでは1クレジット = 1オペレーションとしてカウントされます。同じワークフローでもカウント数が変わる点に注意してください。

料金プラン詳細:全プランを一覧比較

Zapier 料金プラン(2026年3月時点)

プラン月額(月払い)月額(年払い)タスク上限Zap数主な対象
Free$0$0100タスク無制限(2ステップのみ)お試し
Professional$29.99$19.99750タスク無制限個人・小規模
Team$103.50$692,000タスク無制限チーム
Enterprise要相談要相談カスタム無制限大企業

Make 料金プラン(2026年3月時点・クレジットベース)

プラン月額(年払い)クレジット上限シナリオ数主な対象
Free$01,0002お試し
Core$910,000無制限個人・小規模
Pro$1610,000 + 優先実行無制限プロフェッショナル
Teams$2910,000 + チーム機能無制限チーム
Enterprise要相談カスタム無制限大企業

Tips: 両ツールとも年払いで15-20%の割引が適用されます。3ヶ月以上使う見込みがあるなら年払いを選択しましょう。以下のシミュレーションは年払い価格で計算しています。

月間タスク数別・料金シミュレーション

ここが本記事の核心です。実際に月1,000件、5,000件、10,000件のタスクを処理した場合、それぞれいくらかかるかを計算しました。

シミュレーション条件

  • 年払い料金を使用(月額換算)
  • Zapierのタスク数 = Makeのクレジット数として比較(注:実際は同じフローでもカウント数が異なる場合あり)
  • 追加タスク/クレジット購入は各社の公表レートを使用

月1,000タスクの場合

項目ZapierMake
最適プランProfessional(750タスク) + 追加タスクCore(10,000クレジット)
月額料金$19.99 + 追加分$9
タスク単価約**$0.027-0.03**$0.009
余り枠超過250タスク分の追加購入が必要9,000クレジット

結果: Makeが約3倍安い。 月1,000タスク程度の利用なら、Makeの**$9/月で大幅な余裕を持って運用できます。ZapierのProfessionalプラン($19.99/月**、750タスク)では僅かに足りず追加購入が必要になるため割高です。

月5,000タスクの場合

項目ZapierMake
最適プランTeam(2,000タスク) + 追加タスクCore(10,000クレジット)
月額料金$69 + 追加分$9
タスク単価約**$0.02-0.03**$0.0018
備考2,000枠に対し3,000タスク超過10,000クレジット枠内に収まる

結果: Makeが約7倍以上安い。 MakeはCoreプランの10,000クレジット枠内に収まるため追加費用なし。ZapierはTeamプランの2,000タスク枠を3,000タスク超過するため、追加購入が必要になります。

月10,000タスクの場合

項目ZapierMake
最適プランTeam(2,000タスク) + 大幅な追加タスクCore + 追加クレジットパッケージ
月額料金$69 + 大幅な追加分$9 + 追加パッケージ = 約$18
タスク単価約**$0.03-0.04**約**$0.0018**
備考8,000タスク超過、Enterprise検討ラインに近い追加10,000クレジットパッケージで対応

結果: Makeが依然として大幅に安い。 ZapierはTeamプランの2,000タスク枠では全く足りず、大量の追加購入またはEnterprise(要相談)が必要になります。

タスク単価比較サマリー

月間タスク数Zapier単価Make単価差額(倍率)
1,000$0.027-0.03$0.009Makeが約3倍安い
5,000$0.02-0.03$0.0018Makeが約11-17倍安い
10,000$0.03-0.04$0.0018Makeが約17-22倍安い

結論: タスク単価では全価格帯でMakeがZapierを上回るコスパを示しています。特に月5,000-10,000タスクの中規模利用帯で差が最も開きます。

見落としがちな隠れコスト5つ

料金表に載っていない「隠れコスト」も、実際の請求額に影響します。

1. プレミアムアプリ課金(Zapier)

Zapierでは一部の人気アプリが**「プレミアムアプリ」**に分類されています。Salesforce、HubSpot、Shopifyなどのビジネス向けツールが該当しますが、全有料プラン(Professional以上)で利用可能です。無料プランでは利用できないため、使いたいアプリが対象かどうか事前確認が必須です。

2. チームメンバー追加費(両ツール)

Zapier: Teamプラン($69/月年払い)から共有機能が利用可能。追加メンバーは別途課金。 Make: Teamsプラン($29/月)からチーム機能が利用可能。こちらも追加メンバーは課金対象。

1人で使う場合は問題ありませんが、チームで共有利用する場合はMakeの方がプランの入口が大幅に安いです。

3. タスク超過時の自動課金

Zapier: 月間タスク上限を超えると、自動的にタスクパックが追加購入されます。事前にAuto-Replay設定を確認しないと、想定外の請求が発生する可能性があります。

Make: クレジット上限に達すると、シナリオの実行が一時停止されます。追加パッケージを手動購入する仕組みのため、意図しない課金は起きにくい設計です。

注意: Zapierの自動課金は便利な反面、フローのエラーで大量タスクが実行された場合に請求額が跳ね上がるリスクがあります。Budget Alert機能で上限を設定しておきましょう。

4. 実行頻度の制限

Zapier: 無料プランは15分間隔のポーリング。Professionalプランは2分間隔、Teamプラン以上は1分間隔で実行可能。 Make: 無料プランは15分間隔。有料プランは1分間隔から設定可能。

リアルタイム性が求められる業務では、Zapierは高額プランが必要になる点に注意してください。

5. 年払い→月払い切り替え時の差額

両ツールとも年払いで大幅割引がありますが、途中解約時の返金ポリシーが異なります。

  • Zapier: 年払いでも30日間の返金保証あり
  • Make: 年払いは基本的に返金なし(ただし未使用月分の相談可能なケースあり)

短期間の試用なら月払い、長期利用が確定しているなら年払いを選びましょう。

活用事例・ユーザーの声(コスト面に特化)

G2のzapierレビュー(2026年4月時点)では、1,754件のレビューが投稿されており、総合評価は4.5/5.0です。

活用シーン1:主な利用パターン(G2レビュー傾向より)

G2のzapierレビューでは、5,000+アプリ連携の豊富さが高く評価されています。 また、ノーコードで自動化構築も頻繁に言及されています。

「自分では手が回らない日常業務をZapierが代行してくれるので、高品質なカスタマーケアを提供できています」G2ユーザーレビューより

活用シーン2:導入効果(G2レビュー傾向より)

G2のzapierレビューでは、信頼性の高い動作による業務効率化が報告されています。

「使っているほぼ全てのツールにZapier連携があるので、接続が驚くほど簡単です」G2ユーザーレビューより

活用シーン3:導入時の注意点(G2レビュー傾向より)

G2のPros & Consでは、タスク数課金でコストが膨らみやすいが改善要望として挙げられています。 また、複雑なワークフローの構築に限界も指摘されています。

G2ユーザー評価: 4.5/5.0(1,754件のレビュー、2026年4月時点)

高評価ポイント: 5,000+アプリ連携の豊富さ 改善要望: タスク数課金でコストが膨らみやすい

G2レビューページで実際のユーザーの声をご確認いただけます

メリット・デメリット(料金面に特化)

Zapier の料金面メリット・デメリット

メリット:

  • 30日間の返金保証があり、年払いでもリスクが低い
  • Teamプラン以上ではタスク単価が大幅に下がり、大規模利用に最適化
  • 無料プランで基本的な自動化を永続利用でき、導入障壁が低い
  • 請求管理画面が分かりやすく、コスト可視化が容易
  • 円建て決済にも対応しており、為替変動の影響を抑えられる

デメリット:

  • タスク単価が高い: 少量利用ではMakeの2-15倍のコストがかかる → 月間タスク数を事前に見積もって判断
  • プレミアムアプリは無料プランで使えない: 有料プランへの移行が必要 → 利用アプリのプラン要件を事前確認
  • タスク超過の自動課金: 想定外の請求リスクがある → Budget Alert機能で上限設定が必須
  • Teamプランでもタスク枠が少ない: $69/月で2,000タスクと単価が高め → 大量タスクにはMakeが適切
  • Professionalプランのタスク枠が限定的: 750タスクで中規模以上の運用には不足 → 早期にTeamプランの検討が必要

Make の料金面メリット・デメリット

メリット:

  • タスク単価が業界最安レベル: Coreプラン**$9/月で10,000クレジット**は破格
  • 追加クレジットが安い: スケールしても料金が急増しないクレジットベース設計
  • 無料枠が大きい: 月1,000クレジットはZapierの10倍
  • チームプランが安い: $29/月からチーム機能が利用可能(Zapierの約1/14)
  • 超過時に自動停止: 意図しない課金が発生しにくい安全設計

デメリット:

  • 年払いの返金が不透明: 途中解約時の返金ポリシーが明確でない → まず月払いで試用してから年払いに切り替え
  • 追加クレジット購入が手動: 上限到達時にフローが停止する → 余裕を持った上限設定が必要
  • プラン間の機能差が大きい: Pro/Teamsプランでないと使えない機能がある → 必要機能を確認してプラン選定
  • 為替リスク: ドル建てのみのため円安時にコスト増 → 年払いで為替を固定する対策
  • Enterprise価格が非公開: 大規模利用時の見積もりに時間がかかる → 早めに営業に問い合わせ

競合ツールとの料金比較

ツール最安有料プラン含まれるタスク数タスク単価無料枠
Make$9/月10,000クレジット$0.00091,000クレジット
Zapier$19.99/月750タスク$0.0267100タスク
Power Automate$15/月無制限(制限あり)なし
IFTTT$3.49/月無制限2アプレット
n8n約$26/月(€24)2,500実行$0.0104セルフホスト無料

コスパランキング:

  1. Make — タスク単価が最安で、スケール時のコスト増も穏やか
  2. IFTTT — 月額は安いが、ビジネス向け機能が不足
  3. n8n — セルフホストなら無料、クラウド版も良コスパ
  4. Power Automate — Microsoft環境なら割安、単体利用は割高
  5. Zapier — 機能と安定性は最高だが、料金は最も高い

Tips: 料金だけで選ぶとMakeが圧勝ですが、「設定にかかる人件費」も含めた総コストで考えましょう。Zapierなら5分で組めるフローが、Makeだと30分かかる場合、時給換算で逆転するケースもあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料プランだけでどこまで使えますか?

Zapierは月100タスク・無制限Zap(2ステップのみ)、Makeは月1,000クレジット・2シナリオまで利用可能です。 個人の簡単な自動化(メール通知、データ同期など)ならMakeの無料枠で十分実用的です。ビジネス利用では有料プランへの移行が必要になるケースがほとんどです。

Q. 月間タスク数の目安はどう見積もればいいですか?

「ワークフロー数 x 1日の実行回数 x 30日 x 1フローあたりのステップ数」で概算できます。 例えばフォーム通知フロー(3ステップ)が1日10回動く場合、Zapierでは月約600タスク(10回x20営業日x3ステップ)、Makeではモジュール数に応じてカウントされます。まず無料プランで1週間動かして実数を確認するのが確実です。

Q. 途中でプランを変更できますか?

両ツールとも、いつでもプランのアップグレード・ダウングレードが可能です。 アップグレードは即時反映、ダウングレードは次の請求サイクルから適用されます。Zapierは年払いでも30日間の返金保証があるため、安心して上位プランを試せます。

Q. セキュリティやデータ保護は大丈夫ですか?

両ツールとも SOC 2 Type II認証を取得し、GDPR準拠のデータ保護体制を整備しています。 データはAES-256で暗号化保存、API通信はTLS1.3で暗号化。エンタープライズプランではさらにSSO(シングルサインオン)やIP制限などの追加セキュリティ機能が利用可能です。

Q. 解約はすぐにできますか?

はい、両ツールとも即時解約が可能です。 アカウント設定画面から数クリックで手続きが完了します。解約後も当月の請求期間終了まではサービスを利用できます。データのエクスポート機能もあるため、ワークフローの設定情報をバックアップしてから解約することをおすすめします。

Q. 為替変動のリスクはどう対策すればいいですか?

年払いを選択することで、12ヶ月間の為替を実質的に固定できます。 また、クレジットカード会社の為替レートは日々変動するため、円安傾向の時期に年払い契約するとコストが膨らむ可能性があります。予算管理の観点では、月額換算で1ドル=150円として余裕を持った見積もりを推奨します。

まとめ:料金で選ぶなら結論は明確

Zapier vs Make の料金比較では、タスク単価でMakeが全価格帯で優位です。特に月間1,000-10,000タスクの中小規模利用帯では、Makeの方が3-15倍コスパが良い結果になりました。

判断のポイント3つ:

  • コスト最優先 → Make一択。Coreプラン**$9/月で10,000クレジット**は業界最安レベル
  • コストより安定性・連携数 → Zapier。7,000以上のアプリ連携99.9% SLA保証の価値は料金差を上回る場合あり
  • チーム利用 → MakeのTeamsプラン**$29/月がZapierのTeamプラン$69/月**に対してコスパが良い

まずは無料プランで1週間の実タスク数を計測し、本記事のシミュレーション表に当てはめて最適プランを判断してください。

Make を無料で試す: 公式サイトで詳細確認

Zapier を無料で試す: 公式サイトで詳細確認

参考・情報ソース

まずは無料で体験

zapier を無料で試してみる

無料プランあり・3分で登録完了

zapier 公式サイトへ(無料) 他の比較ツールも見る