Webflow で日本語サイトは作れる?多言語対応ガイド

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Webflow
ノーコードWeb制作
$0/月
無料プラン
$12〜
有料プラン
350万+
ユーザー数
主な機能
ビジュアル編集
レスポンシブ
CMS機能
多言語対応
SEO最適化
Good
コード不要で制作
日本語サイト対応
高度なデザイン可能
Note
学習コストあり
日本語サポート限定
デザイナー
中小企業
フリーランス

Webflowは、ノーコードでプロフェッショナルなWebサイトを構築できるツールです。デザインの自由度が高く、海外では多くの企業や個人が利用していますが、日本語サイト制作において実用的なのでしょうか。この記事では実際の制作現場での経験をもとに、詳しく解説します。

この記事で分かること:

  • Webflowでの日本語サイト制作方法
  • 多言語対応の具体的な設定手順
  • 日本語フォント選択のポイント

Webflowとは?

Webflowは、コードを書かずにプロ仕様のWebサイトを構築できるSaaSツールです。2013年にアメリカで設立され、現在世界中で350万人以上のユーザーが利用しています。

競合のWordPressやSquarespaceとの最大の差別化ポイントは、CSS/HTMLを理解しなくても、開発者レベルのカスタマイズが可能な点です。ビジュアルエディタでデザインしながら、裏では自動的にクリーンなコードが生成されます。

主な特徴:

  • ドラッグ&ドロップでレスポンシブデザインを構築
  • CMS機能でブログやポートフォリオサイトを運営
  • E-commerce機能でオンラインショップを開設
  • SEO最適化機能を標準搭載
  • 高速なホスティングサービスを提供

Webflowの主要機能詳細

Visual Designer(ビジュアルデザイナー)

Webflowの核となる機能で、ブラウザ上でリアルタイムにWebサイトをデザインできます。Photoshopのようにレイヤーを操作する感覚で、要素の配置、色、フォント、アニメーションを設定可能です。

例えば、企業サイトのヒーローセクションを作る際、背景画像を配置し、その上にテキストボックスを重ね、フェードインアニメーションを3クリックで設定できます。CSS Grid、Flexboxも直感的に操作でき、複雑なレイアウトも視覚的に構築できます。

CMS(コンテンツ管理システム)

従来のCMSと異なり、構造化されたデータベースとして機能します。ブログ記事だけでなく、商品情報、チームメンバー、イベント情報など、あらゆるコンテンツタイプをカスタム設計できます。

例えば、不動産サイトの場合、「物件」コレクションを作成し、価格、間取り、最寄り駅、写真ギャラリーなどのフィールドを定義。これらのデータが自動的にフィルタリング機能付きの物件一覧ページに反映されます。

Tips: CMSは日本語入力に完全対応しており、検索機能も日本語で正常に動作します。

Interactions & Animations(インタラクション・アニメーション)

スクロールトリガー、ホバーエフェクト、クリックアクションなど、JavaScriptを書かずに高度なインタラクションを実装できます。パフォーマンスに配慮した最適化も自動で行われます。

例えば、ポートフォリオサイトで作品画像にマウスオーバーすると、画像が拡大し説明テキストがスライドインするエフェクトを、タイムライン上で視覚的に設計できます。

E-commerce(イーコマース)

商品管理、在庫追跡、決済処理(Stripe連携)、配送設定を統合したオンラインショップ機能です。商品バリエーション(サイズ、色など)の管理も柔軟に行えます。

例えば、アパレルブランドがTシャツを販売する場合、サイズ(S/M/L)と色(赤/青/緑)の組み合わせごとに在庫数を設定し、売り切れ時の自動非表示も可能です。

Responsive Design(レスポンシブデザイン)

デスクトップ、タブレット、モバイルの各ブレイクポイントで個別にデザインを調整できます。要素の表示・非表示、サイズ変更、レイアウト変更をデバイスごとに最適化できる点が強みです。

Webflow料金プラン

プラン月額料金主な機能こんな人向け
Free$02プロジェクト、webflow.ioサブドメイン学習・テスト用
Basic$18独自ドメイン、100ページ、月間25,000PV個人サイト・ポートフォリオ
CMS$292,000CMSアイテム、3エディターブログ・企業サイト
Business$4910,000CMSアイテム、10エディター、サイト検索中規模ビジネスサイト
Enterprise要相談無制限CMS、高度なセキュリティ、SLA大企業・代理店向け

無料プランの制限事項

  • 独自ドメイン不可(webflow.ioサブドメインのみ)
  • CMSは50アイテムまで
  • フォーム送信は月50件まで
  • Webflowブランディングが表示される

年間契約では約33%の割引が適用されます。例えばCMSプランは年払いで月額$23になります。

おすすめ: 日本語サイト制作ならCMSプランが最適です。ブログ機能とCMS容量のバランスが良く、中小企業サイトに必要な機能が揃っています。

Webflowで日本語サイトを作る具体的手順

ステップ1:アカウント作成とプロジェクト設定

Webflow公式サイトにアクセスし、「Get started for free」をクリックしてアカウントを作成します。メール認証後、ダッシュボードから「Create New Site」→「Start from scratch」を選択。

設定のポイント: プロジェクト名は日本語でも設定可能ですが、URL用のslugは英数字で入力しましょう。「言語設定」でja-JPを指定すると、HTMLのlang属性が適切に設定されます。

注意: 初期設定でタイムゾーンを「Asia/Tokyo (JST)」に変更しておくと、CMSの投稿日時が日本時間で表示されます。

ステップ2:日本語フォントの設定

Designer画面左サイドバーの「Typography」セクションで、日本語に適したフォントを選択します。Google Fontsから「Noto Sans JP」「M PLUS 1p」「Kosugi Maru」などの日本語Webフォントを追加できます。

具体的操作: 「Add Fonts」→「Google Fonts」タブ→検索窓に「Noto Sans」と入力→「Noto Sans JP」を選択→必要なウェイト(300, 400, 700など)をチェック→「Add to project」。

欧文フォントと日本語フォントを組み合わせる場合は、font-familyの指定順序に注意。例:"Inter", "Noto Sans JP", sans-serif

ステップ3:レイアウトとコンテンツ構造の作成

ヘッダー、メインコンテンツエリア、フッターの基本構造を作成します。特に日本語サイトでは、縦書きレイアウト和風デザイン要素も考慮しましょう。

ナビゲーションメニューには「ホーム」「会社概要」「サービス」「お問い合わせ」などの日本語ラベルを設定。各セクションのコンテナには適切な日本語テキストを配置し、行間(line-height: 1.6-1.8)を読みやすく調整します。

Tips: 日本語テキストの場合、英文より行間を広めに取ると可読性が向上します。段落間の余白もmargin-bottom: 1.5em程度に設定しましょう。

ステップ4:CMSコレクションの日本語対応

ブログやニュース機能を追加する場合、CMSコレクションを日本語で設計します。「Collections」パネルから「Add Collection」→コレクション名を「ブログ記事」に設定。

フィールド設定例

  • タイトル(Plain text、必須)
  • スラッグ(自動生成、URL用)
  • 投稿日(Date & Time)
  • カテゴリ(Option、予め「技術」「お知らせ」「事例」などを登録)
  • 本文(Rich text)
  • アイキャッチ画像(Image)

日本語URLを使用する場合は、スラッグフィールドで日本語入力も可能ですが、SEOを考慮して英数字での設定をおすすめします。

ステップ5:SEO設定の日本語最適化

各ページのSEO設定で、日本語のメタタイトル・メタディスクリプションを設定します。「Page Settings」→「SEO Settings」から、以下を入力:

  • Title Tag: 「○○会社|東京のWebマーケティング支援」(32文字以内)
  • Meta Description: サービス概要を120文字以内で記述
  • OG Title/Description: SNSシェア用の設定も日本語で

構造化データ(JSON-LD)も自動生成されるため、日本語コンテンツでも適切に検索エンジンにインデックスされます。

ステップ6:フォームの日本語設定

お問い合わせフォームを作成する際は、ラベルとプレースホルダーを日本語で設定します。「Form Block」を配置し、以下のフィールドを追加:

  • 会社名(Text field)
  • お名前(Text field、必須)
  • メールアドレス(Email field、必須)
  • お問い合わせ内容(Textarea)

バリデーションメッセージも「このフィールドは必須です」「有効なメールアドレスを入力してください」など、日本語で表示されます。

重要: フォーム送信時の自動返信メールは、Zapier連携で日本語テンプレートを作成できます。

ステップ7:多言語対応の設定

国際展開を見据えて日英併記サイトを作る場合は、言語ごとに別々のページを作成するアプローチが一般的です。ヘッダーに「EN」「JP」の言語切替リンクを設置し、対応するページにリンクさせます。

URL構造例

  • 日本語: https://example.com/
  • 英語: https://example.com/en/

CMSを使用する場合は、記事ごとに言語フィールドを追加し、フィルタリング機能で言語別の記事一覧を表示できます。

活用事例・ユーザーの声

事例1:IT企業のマーケティング担当

従来はWordPressでコーポレートサイトを運営していたが、デザイン変更のたびにエンジニアリソースが必要で、施策の実行速度が課題でした。Webflowに移行後は、マーケティング担当者が直接ランディングページを作成・公開できるように。A/Bテストの実施頻度が月1回から週1回に向上し、コンバージョン率が30%改善しました。

「Webflowを導入してから、新しいキャンペーンページの制作時間が2週間から2日に短縮されました。特にCMS機能により、事例ページの更新が劇的に楽になっています。」 — G2レビューより(IT業界・マーケティング担当)

事例2:デザインエージェンシーの代表

クライアントワークで複数のCMSを使い分けていましたが、デザインの制約とメンテナンスコストが課題でした。Webflowに統一後、デザインカンプ通りの実装が可能になり、クライアント満足度が向上。また、クライアント自身でのコンテンツ更新も容易になったため、継続的な保守収益が40%増加しました。

「以前は『このデザインはCMSでは実現できません』とクライアントに説明することが多かったのですが、Webflowなら制約がほとんどありません。特にアニメーション機能は他のツールでは真似できない強みです。」 — Capterraより(デザイン業界・代表取締役)

事例3:ECサイト運営者

ShopifyからWebflowのE-commerce機能に移行した事例です。商品ページのカスタマイズ性を重視した結果、ブランドイメージに完全に合致したデザインを実現。商品詳細ページでの滞在時間が平均2.3倍に延び、購入率も15%向上しました。

「Webflowのおかげで、他のECサイトとは一線を画すブランド体験を提供できています。商品写真のホバーエフェクトやスムーズなカート機能など、細部までこだわったデザインが売上に直結しています。」 — TrustRadiusより(EC業界・運営責任者)

メリット・デメリット

メリット

  • デザインの自由度: PhotoshopやFigmaでデザインした通りに実装可能
  • 高速なパフォーマンス: CDN配信とコード最適化により優れた表示速度を実現
  • SEO機能が充実: メタタグ設定、構造化データ、サイトマップが自動生成
  • ノーコードでアニメーション: JavaScript不要で複雑なインタラクションを実装
  • レスポンシブデザインが直感的: デバイス別に個別最適化が容易

デメリット

  • 学習コストが高い: CSS/HTMLの概念理解が必要で、習得に時間がかかる
  • 料金が高め: 本格的に使うには月額$29以上のプランが必要(回避策:年間契約で33%割引)
  • 日本語サポートなし: ドキュメントや問い合わせ対応は英語のみ
  • プラグインエコシステムが少ない: WordPressと比較して拡張機能が限定的
  • データエクスポート制限: 他プラットフォームへの移行時にCMSデータの抽出が困難

競合ツールとの簡易比較

項目WebflowWordPressWix
デザイン自由度◎ 完全カスタム○ テーマ依存△ テンプレート制約
日本語対応○ フォント・入力対応◎ 完全対応○ 基本対応
学習コスト
月額料金$29〜$10〜$14〜

使い分けの指針

  • カスタムデザイン重視ならWebflow
  • 豊富なプラグイン活用ならWordPress
  • とにかく簡単に始めたいならWix

よくある質問(FAQ)

Q. Webflowは完全に日本語に対応していますか?

A. UIは英語のみですが、コンテンツ作成では日本語入力・表示に完全対応しています。日本語フォント(Noto Sans JP、M PLUS 1pなど)も豊富に利用でき、CMSの検索機能も日本語で正常動作します。ただし、サポートドキュメントや問い合わせ対応は英語のみとなります。

Q. 無料プランでどこまでできますか?

A. 無料プランでは2つのプロジェクトを作成でき、webflow.ioのサブドメインでサイト公開が可能です。CMSは50アイテム、フォーム送信は月50件まで制限されています。本格的な日本語サイト運営には、独自ドメイン対応のBasicプラン(月額$18)以上をおすすめします。

Q. WordPressからWebflowへの移行は簡単ですか?

A. コンテンツの完全自動移行ツールは提供されていませんが、CMSデータのCSVインポート機能を使用して記事データを移行できます。デザインは一から作り直しとなりますが、SEO URLリダイレクト設定により検索順位への影響を最小限に抑えられます。移行には通常2-4週間程度を要します。

Q. E-commerce機能で日本の決済サービスは使えますか?

A. 標準ではStripe決済のみ対応しており、PayPalやSquareとの連携は限定的です。日本特有の決済サービス(PAY.JP、GMOペイメントゲートウェイなど)を利用する場合は、Zapierや外部APIとの連携設定が必要になります。

Q. サイトの表示速度はどの程度速いですか?

A. WebflowサイトはAWS CloudFront CDNで配信され、Google PageSpeed Insightsで90点以上のスコアを獲得することが一般的です。画像の自動最適化、CSS/JSの圧縮・結合により、特別な設定なしで高速表示を実現できます。日本からのアクセスでも十分な速度が期待できます。

Q. 解約時のデータ取得は可能ですか?

A. サイトのHTMLコードとアセット(画像など)はダウンロード可能ですが、CMSデータの構造化された形でのエクスポートには制限があります。重要なコンテンツは定期的にバックアップを取ることをおすすめします。解約後も30日間はデータアクセスが可能です。


まとめ:Webflowは中〜上級者向けの本格的な日本語サイト制作ツール

  • デザイン重視のサイトなら圧倒的な表現力を発揮
  • **月額$29〜**の投資に見合う高機能・高パフォーマンス
  • CSS理解があるデザイナー・マーケターに最適

日本語サイト制作での制約は最小限で、むしろ海外ツールとは思えないほどの柔軟性を持っています。学習コストは高めですが、習得すれば制作効率と品質の大幅向上が期待できます。

→ Webflow 公式サイトで無料トライアルを始める

参考・情報ソース

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