Unbounce の料金プラン解説|Build・Experiment・Optimizeの違い

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Unbounce
LP作成
なし
無料プラン
$99〜
有料プラン
15,000+
ユーザー数
主な機能
LP作成
A/Bテスト
コンバージョン最適化
ドラッグドロップ
Analytics
Good
直感的操作
豊富テンプレート
高い最適化機能
Note
無料プランなし
日本語UI限定
マーケティング担当
EC事業者
広告運用者

Unbounce の料金プラン解説|Build・Experiment・Optimizeの違い

「ランディングページを自作したいけど、制作会社に依頼すると数十万円かかる」「Unbounceが気になるが、料金プランが複雑で結局どれを選べばいいかわからない」このような悩みを抱えるマーケティング担当者は少なくありません。

Unbounceは、コーディング知識なしでも高品質なランディングページが作成でき、A/Bテストによるコンバージョン最適化まで一貫して行えるSaaSツールです。

この記事では以下の内容を詳しく解説します:

  • Build・Experiment・Optimizeの具体的な機能差
  • 各プランの料金と最適な選び方
  • 導入から運用までの実践的なステップ

Unbounceとは?

Unbounceは、ランディングページ作成とコンバージョン最適化のためのSaaSツールです。2009年にカナダ・バンクーバーで設立され、現在世界中で15,000社以上の企業に利用されています。

競合ツールとの最大の差別化ポイントは、A/Bテスト機能とAIによる自動最適化を組み合わせたSmart Traffic機能です。単なるページビルダーではなく、コンバージョン率向上に特化した本格的なマーケティングツールとして位置づけられています。

主な特徴は以下の通りです:

  • ドラッグ&ドロップによる直感的なページ作成
  • 100種類以上の業界特化型テンプレート
  • A/Bテスト・多変量テストの統計的分析
  • AI搭載Smart Traffic機能(自動最適化)
  • リード管理・CRM連携(1,000種類以上のツールと連携)

主要機能の詳細解説

ランディングページビルダー(Landing Page Builder)

Unbounceのコア機能として、コーディング不要で高品質なランディングページを作成できます。ドラッグ&ドロップ操作で要素を配置し、リアルタイムプレビューで仕上がりを確認しながら制作を進められます。

例えば、SaaS企業が新機能のプロモーション用ランディングページを作成する場合、製品デモ動画の埋め込み、料金表の挿入、CTAボタンの配置まで、1つのエディター内で完結できます。テンプレートも豊富で、IT・EC・教育・不動産など業界別に最適化されたデザインを選択可能です。

A/Bテスト機能(A/B Testing)

見出し、画像、CTAボタンなどの要素を変更したパターンを作成し、どちらがより高いコンバージョン率を獲得するかを統計的に検証できます。テスト結果は信頼度95%の統計分析で判定され、十分なサンプル数に達した段階で勝者パターンを特定します。

具体的な利用シーンとして、フィットネスジムの入会促進ページで「無料体験申し込み」ボタンの色を赤と青でテストした場合、30日間で1,200件のアクセスを得て、青ボタンの方が18%高いコンバージョン率を記録したというようなデータを取得できます。

Smart Traffic(AI自動最適化)

Unbounce独自のAI機能で、訪問者の属性や行動パターンを学習し、個別に最適なページバリエーションを自動表示します。従来のA/Bテストが「全体最適」を目指すのに対し、Smart Trafficは「個別最適」を実現する点が革新的です。

リード獲得単価を30%改善した事例も報告されており、特にトラフィック量が多い企業では大幅な効率改善を期待できます。

Popups & Sticky Bars(ポップアップ・固定バー)

サイト離脱を防ぐためのポップアップや、ページ上部・下部に固定表示されるお知らせバーを作成できます。Exit-Intent(離脱意図)検知機能により、ユーザーがページを離れようとした瞬間に最適なタイミングでポップアップを表示し、最後のコンバージョンチャンスを捉えます。

ECサイトで「初回購入10%オフ」のポップアップを離脱タイミングで表示し、カート放棄率を25%削減した事例もあります。

リード管理・CRM連携(Lead Management & Integrations)

獲得したリードデータを自動的に各種CRMやメール配信ツールに転送できます。Salesforce、HubSpot、Mailchimp、Zapierなど1,000種類以上のツールとAPI連携し、マーケティングオートメーションの一部として機能します。

営業チームがリードフォーム送信と同時にSlack通知を受け取り、30分以内にフォローアップ電話を実施するといった迅速な営業活動も実現可能です。

料金プラン

Unbounceの料金プランは機能レベルに応じて3つのプランが用意されています。

プラン月額料金(年払い)月額料金(月払い)ページ数コンバージョン数A/BテストSmart Traffic
Build$90/月$99/月75ページ500件/月
Experiment$135/月$149/月150ページ1,000件/月
Optimize$225/月$249/月無制限2,500件/月

各プランの対象ユーザーは以下の通りです:

  • Build: 小規模事業・個人事業主向け
  • Experiment: 中規模企業・マーケティングチーム向け
  • Optimize: 大規模企業・本格的なCRO実施企業向け

14日間の無料トライアルでは全機能を試用できますが、公開可能なページ数は1つまでに制限されています。年払いを選択すると約10%の割引が適用され、長期利用を前提とする企業にはメリットが大きいです。

初回導入なら「Experiment」プランがおすすめです。A/Bテスト機能を活用しながら150ページまで作成でき、月1,000件のコンバージョンまで対応できるため、多くの中小企業にとって十分なスペックです。

具体的な使い方・操作手順

Unbounceを使って実際にランディングページを作成し、A/Bテストまで実施する手順を詳しく解説します。

1. アカウント作成とプロジェクト設定

公式サイトで「Start Free Trial」をクリックし、メールアドレス・パスワード・会社情報を入力してアカウントを作成します。ログイン後、Dashboard画面で「Create New Page」を選択し、プロジェクト名(例:「2024年春季キャンペーン」)を設定します。

Tip: プロジェクト名は後から変更できないため、社内で管理しやすい命名規則を決めておくことをおすすめします。

2. テンプレート選択と基本設定

左サイドバーの「Templates」から業界・目的に応じたテンプレートを選択します。SaaS向けなら「Software & Apps」カテゴリ、EC向けなら「E-commerce」カテゴリを選び、デザインプレビューを確認してから「Select Template」をクリックします。

テンプレート選択後、ページタイトル・メタディスクリプション・OGP設定を「Page Settings」タブで入力します。SEO効果を高めるため、ここで適切なキーワードを含めることが重要です。

3. コンテンツ編集とデザインカスタマイズ

エディター画面で各要素をクリックし、テキスト・画像・ボタンを編集します。メインビジュアルは「Replace Image」で独自画像にアップロード、見出しテキストは直接クリックして編集可能です。

CTAボタンのデザイン変更は、ボタンを選択後、右パネルの「Style」タブでカラー・フォントサイズ・角丸設定を調整します。ブランドカラーに統一することで、企業イメージとの整合性を保てます。

注意点: 画像サイズは1920px×1080px以下に抑えると、ページ読み込み速度が向上します。Unbounce内蔵の画像圧縮機能も活用しましょう。

4. フォーム設置と連携設定

左サイドメニューの「Elements」から「Form」をドラッグ&ドロップでページに配置します。フォームフィールドは「Name」「Email」「Phone」「Company」などから必要項目を選択し、必須項目には「Required」チェックを入れます。

「Integrations」タブでCRM連携を設定します。例えばHubSpotと連携する場合、「Add Integration」→「HubSpot」を選択し、APIキーを入力してフィールドマッピングを完了させます。

5. A/Bテスト設定

ページ完成後、上部メニューの「Variants」→「Create Variant」でテストパターンを作成します。例えば見出しテストの場合、オリジナルを「今すぐ無料トライアル開始」、バリアントBを「30秒で始める無料体験」に変更します。

トラフィック分配は50%:50%がデフォルトですが、「Traffic Settings」で調整可能です。テスト期間は最低2週間、サンプル数1,000件以上を目安に設定することをおすすめします。

重要: A/Bテストは1要素ずつ実施し、複数要素を同時変更すると結果分析が困難になります。まずは見出し、次にCTAボタン色といった段階的アプローチが効果的です。

6. 公開設定とドメイン連携

「Publish」ボタンでページを公開します。初期状態では「yourpage.unbounce.com」のサブドメインが割り当てられますが、独自ドメインを使用する場合は「Domain Settings」で設定します。

SSL証明書は自動で適用されるため、https://での公開が可能です。Google AnalyticsやFacebook Pixelのタグも「Script Manager」から簡単に追加できます。

7. 効果測定と最適化

公開後は「Stats」タブで訪問者数・コンバージョン数・CVRをリアルタイム監視します。A/Bテスト結果は統計的有意性(95%信頼度)に達した段階で勝者が決定され、自動的に勝者パターンに全トラフィックを誘導する設定も可能です。

コンバージョン率が低い場合は、ヒートマップツール(Hotjarなど)と併用して改善箇所を特定し、継続的な最適化を実施します。

活用事例・ユーザーの声

事例1:IT企業のマーケティング担当

SaaS企業のマーケティング担当者が新機能のリリースプロモーションでUnbounceを導入。従来は制作会社に外注していたランディングページ制作を内製化し、制作期間を3週間から3日間に短縮しました。A/Bテストにより見出しを最適化した結果、トライアル申込率が23%向上しています。

「Unbounceを導入してから、ランディングページの制作コストが月80万円から20万円に削減されました。特にA/Bテスト機能は数値で改善効果が見えるので、上司への報告もしやすくなりました。」 — G2レビューより(IT業界・マーケティング担当)

事例2:教育系スタートアップの代表

オンライン英会話スクールを運営するスタートアップが、無料体験レッスンの申込獲得にUnbounceを活用。Smart Traffic機能により、新規訪問者には価格重視の訴求、リピート訪問者には品質重視の訴求を自動出し分けした結果、CVRが35%改善しました。

「最初はランディングページ作成だけの目的でしたが、Smart Traffic機能の効果に驚いています。同じページでも訪問者によって最適なメッセージを表示してくれるので、人力では不可能な細かい最適化が実現できています。」 — Capterraより(教育業界・代表取締役)

事例3:EC事業者のデジタル担当

化粧品ECサイトが季節限定商品の販売促進でUnbounceのポップアップ機能を導入。カート放棄率の高さに悩んでいましたが、Exit-Intent機能付きクーポンポップアップにより、月間売上が18%向上。ROIは初月から300%を記録しています。

「ポップアップというとウザがられるイメージでしたが、Unbounceのタイミング制御は絶妙です。離脱しようとしたお客様だけにクーポンを提示するので、購入意欲の高い層にピンポイントでアプローチできます。」 — TrustRadiusより(EC業界・デジタルマーケティング担当)

メリット・デメリット

メリット

  • 豊富なテンプレート: 業界特化型テンプレートが100種類以上あり、デザインスキルがなくても高品質なページが作成可能
  • 統計的に信頼性の高いA/Bテスト: 95%信頼度での統計分析により、感覚ではなくデータに基づいた改善が実現
  • Smart Traffic機能: AIによる個別最適化で従来のA/Bテストを超えたコンバージョン率向上を期待できる
  • 豊富な外部連携: 1,000種類以上のツールとAPI連携し、既存のマーケティングスタックにスムーズに統合
  • モバイル最適化: レスポンシブデザインが自動適用され、スマートフォンからのコンバージョンも最適化

デメリット

  • 高額な料金設定: 最安プランでも月額**$90**からと、個人事業主には負担が大きい価格設定
  • 日本語サポート未対応: UIは英語のみで、問い合わせサポートも英語対応が必要(時差の影響でレスポンスが遅い場合も)
  • 学習コストの高さ: 高機能な分、全機能を使いこなすまで1-2ヶ月程度の習熟期間が必要
  • ページ数制限: 下位プランでは作成可能ページ数に制限があり、大量のランディングページが必要な企業には不向き
  • Smart Traffic利用制限: AI機能は最上位プラン限定のため、予算に余裕のない企業では恩恵を受けにくい

競合ツールとの簡易比較

項目UnbounceLeadpagesInstapage
最低料金$90/月$37/月$199/月
A/Bテスト全プラン対応上位プランのみ全プラン対応
AI最適化Smart TrafficなしAdMap機能
日本語対応部分的部分的英語のみ

使い分けガイド:

  • コスト重視なら Leadpages: 月額$37から利用でき、基本的なA/Bテスト機能も搭載
  • 本格的なCRO実施なら Unbounce: AI機能とテンプレートの豊富さで、コンバージョン最適化を徹底追求
  • 大企業・代理店なら Instapage: チーム機能とクライアント管理に特化、エンタープライズ向け

よくある質問(FAQ)

Q. 日本語に対応していますか?

A. UIは英語のみですが、作成するランディングページ内では日本語テキストの入力・表示に完全対応しています。フォーム項目名や送信完了メッセージも日本語で設定可能です。ただし、カスタマーサポートは英語対応となるため、技術的な問い合わせ時は英語でのやり取りが必要です。

Q. 無料プランはありますか?

A. 無料プランは提供されておらず、14日間の無料トライアルのみ利用可能です。トライアル期間中は全機能を試用できますが、公開可能なページ数は1つまでに制限されています。クレジットカード情報の登録は必要ですが、トライアル期間内にキャンセルすれば課金されません。

Q. 解約方法と返金ポリシーについて教えてください

A. 解約はダッシュボード内の「Billing Settings」からいつでも手続き可能です。月払いプランは即座に解約され、年払いプランは契約満了まで利用継続できます。返金ポリシーについては、サービス開始から30日以内であれば理由を問わず全額返金に応じるケースが多いですが、詳細は利用開始前に確認することをおすすめします。

Q. セキュリティ面は安全ですか?

A. SSL証明書による暗号化通信、SOC2 Type II準拠のデータセンター、GDPRコンプライアンスなど、エンタープライズレベルのセキュリティ対策を実施しています。収集した個人データは適切に暗号化され、第三者との不正な共有は行われません。定期的なセキュリティ監査も実施しており、金融機関でも採用実績があります。

Q. 他のマーケティングツールとの連携は可能ですか?

A. Salesforce、HubSpot、Mailchimp、Google Analytics、Facebook Ads、Zapierなど1,000種類以上のツールとAPI連携が可能です。リードデータの自動転送、コンバージョントラッキング、マーケティングオートメーションとの統合により、既存のマーケティングスタックを拡張する形で導入できます。

Q. 導入から運用開始まではどのくらいかかりますか?

A. テンプレートを活用した場合、初回のランディングページ作成は2-3時間程度で完了します。CRM連携やA/Bテスト設定を含めても、1週間あれば本格運用を開始可能です。ただし、Smart Traffic機能を効果的に活用するには、十分なトラフィック量(月1,000訪問者以上)とAIの学習期間(2-4週間)が必要となります。


まとめ:Unbounceは本格的なCROに取り組みたい企業におすすめ

  • AI搭載Smart Traffic機能による個別最適化で、従来のA/Bテストを超えたコンバージョン向上を実現
  • 月額**$90**からの投資で、制作外注費を大幅削減しながら社内ノウハウも蓄積可能
  • 中小企業から大手まで、データドリブンなマーケティングを実践したい組織に最適

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参考・情報ソース

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