FreshBooks の始め方|請求書作成から経費管理・レポートまで

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FreshBooks
請求書作成
$0/月
無料プラン
$15〜
有料プラン
30万+
ユーザー数
主な機能
請求書作成
経費管理
時間追跡
レポート
顧客管理
Good
直感的UI
自動化機能
モバイル対応
Note
日本語なし
高機能は有料
フリーランス
小規模事業
個人事業主

FreshBooksの始め方|請求書作成から経費管理・レポートまで

個人事業主や小規模企業の経営者にとって、請求書の作成や経費管理、クライアントとのやり取りは日々の重要な業務でありながら、意外と時間を取られる作業です。特に、Excelで請求書を作成したり、複数のツールを使い分けて会計処理を行っている場合、非効率さに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

FreshBooksは、そんな煩雑な請求・会計業務をワンストップで解決できるクラウド会計ソフトです。

この記事で分かること:

  • FreshBooksの登録方法と初期設定
  • 主要機能の使い方と活用のコツ
  • 料金プランの選び方と導入メリット

FreshBooksとは?

FreshBooksは、フリーランスや小規模企業向けのクラウド会計・請求管理SaaSツールです。2003年にカナダのトロントで設立され、現在では世界160カ国以上で3000万人以上のユーザーに利用されています。

他の会計ソフトとの最大の差別化ポイントは、請求書作成から入金確認まで「クライアントとのやり取り」を重視した設計になっていることです。単なる帳簿管理ではなく、ビジネス関係の構築をサポートします。

FreshBooksの主な特徴:

  • 直感的な請求書デザイン:プロフェッショナルなテンプレートが豊富
  • 自動リマインダー機能:未払い請求書の催促を自動化
  • 時間追跡機能:プロジェクトベースの時間管理と請求連携
  • 経費管理:レシート撮影でOCR自動入力
  • クライアントポータル:顧客が請求書確認・支払いできる専用画面

主要機能の詳細解説

請求書作成・管理機能(Invoicing)

FreshBooksの中核機能である請求書作成では、30種類以上のプロフェッショナルなテンプレートから選択できます。ロゴの挿入、カラーカスタマイズ、支払い条件の設定など、ブランドに合わせた請求書を数分で作成可能です。

例えば、Web制作会社の場合、「デザイン料」「コーディング料」「修正対応」といった項目別に単価と数量を入力すれば、税込み総額まで自動計算されます。作成した請求書はPDF出力やメール送信で即座にクライアントに届けられます。

独自の強み:請求書の「開封確認」機能により、クライアントがいつ請求書を確認したかを把握でき、入金催促のタイミングを最適化できます。

時間追跡・プロジェクト管理(Time Tracking)

プロジェクトベースで働くフリーランスに特化した時間追跡機能です。タイマー機能でリアルタイムに作業時間を記録し、そのまま請求書に反映できます。

複数のクライアント案件を並行して進めている場合、プロジェクトごとにタイマーを切り替えることで、1分単位での正確な工数管理が実現します。記録された時間データは自動的に「時給 × 作業時間」で請求額を算出するため、請求漏れや計算ミスを防げます。

経費管理・レシート処理(Expense Tracking)

スマートフォンアプリでレシートを撮影すると、OCR技術により金額・日付・支払い先を自動読み取りして経費データベースに登録されます。交通費、接待費、消耗品費などのカテゴリ分類も自動で行われます。

例えば、営業活動で使った電車賃やクライアントとの会食費など、外出先で発生した経費をその場で記録・分類できるため、月末の経費精算作業が大幅に短縮されます。

レポート・分析機能(Reports & Analytics)

売上推移、未収金一覧、経費カテゴリ別集計など、15種類以上の経営レポートを自動生成します。特に「Profit & Loss Statement」では、月次・四半期・年次の損益状況を視覚的なグラフで確認できます。

確定申告時期には、税理士に提出する資料として必要な「収支内訳書」相当のレポートをワンクリックで出力可能です。

クライアントポータル(Client Portal)

各クライアント専用のログイン画面を提供し、請求書の確認・支払い・プロジェクト進捗の閲覧ができます。クライアントは請求内容に質問やコメントを残すことができ、透明性の高いコミュニケーションを実現します。

料金プラン

プラン名月額料金クライアント数上限主な機能
Lite$8.505件請求書作成、経費管理、基本レポート
Plus$15.0050件時間追跡、プロジェクト管理、提案書作成
Premium$27.50500件会計士アクセス、詳細レポート、優先サポート
Select$51.00無制限専任サポート、カスタムフィールド、高度な権限管理

各プランの対象者:

  • Lite:個人事業主・少数のクライアント
  • Plus:成長中のフリーランス・小規模企業
  • Premium:税理士連携が必要な企業
  • Select:チーム運用・大規模管理が必要な企業

30日間の無料トライアルでは全機能をお試しできます。ただし、トライアル期間中は請求書に「SAMPLE」の透かしが表示され、実際の送信には制限があります。年間契約の場合は2ヶ月分の割引が適用されます。

推奨:多くのユーザーにとってPlusプランが最適なバランスです。時間追跡機能により時給ベースの請求が正確にでき、投資対効果が高いプランです。

具体的な使い方・操作手順

FreshBooksを実際に導入する際の具体的なステップを、初回セットアップから請求書送信まで詳しく解説します。

1. アカウント作成と初期設定

FreshBooks公式サイトにアクセスし、「Try It Free」をクリックします。メールアドレス、パスワード、事業の種類(Individual/Company)を入力してアカウントを作成します。

設定のコツ:事業の種類で「Company」を選択すると、後から複数ユーザーの追加や詳細な権限管理が可能になります。個人事業主でも将来的な拡張を見据えて「Company」を選択することをお勧めします。

重要:アカウント作成時に選択したタイムゾーンは後から変更できないため、「Asia/Tokyo」を必ず選択してください。

2. 会社情報・プロフィール設定

初回ログイン後、左サイドバーの「Settings」→「Business Profile」から会社情報を入力します。会社名、住所、電話番号、ロゴ画像をアップロードして、請求書に表示される差出人情報を完成させます。

操作のポイント:ロゴ画像は推奨サイズ(300×100px)にリサイズしてからアップロードすると、請求書レイアウトが綺麗に表示されます。

3. 税率・通貨設定

「Settings」→「Tax Settings」から、適用する税率を設定します。日本の場合、消費税10%と軽減税率8%の両方を登録しておくと便利です。通貨設定は「Japanese Yen (¥)」を選択します。

4. 初回クライアント登録

「Clients」メニューから「New Client」をクリックし、請求先となるクライアント情報を登録します。会社名、担当者名、メールアドレス、請求先住所を入力します。

注意点:クライアントのメールアドレスは後から請求書送信に使用されるため、確実に届くアドレスを登録してください。複数の担当者がいる場合は、メインの経理担当者のアドレスを設定することをお勧めします。

Tips:「Client Portal Access」を有効にすると、クライアントが専用画面で請求書確認・支払い状況を把握できるようになります。透明性の高い取引関係を築きたい場合は有効化しましょう。

5. サービス・商品の事前登録

「Settings」→「Services & Items」から、頻繁に請求する商品・サービスを事前登録しておきます。「Webサイト制作」「コンサルティング(1時間)」「修正対応」など、単価と税率を含めて登録します。

効率化のコツ:よく使う項目を事前登録しておくことで、請求書作成時にドロップダウンから選択するだけで済み、入力ミスも防げます。

6. 初回請求書作成・送信

「Invoices」→「New Invoice」から請求書を作成します。クライアントを選択し、登録済みのサービス項目から該当するものを選んで数量を入力します。支払い期限(Net 30など)を設定し、必要に応じてメモ欄にプロジェクト詳細を記入します。

送信前の確認事項

  • 請求金額の計算が正しいか
  • 支払い方法の記載があるか
  • クライアントのメールアドレスに間違いがないか

「Send Invoice」をクリックすると、即座にクライアントにメール送信されます。

7. 入金管理と催促設定

送信した請求書は「Invoices」一覧で「Sent」「Viewed」「Paid」のステータスで管理されます。未払いの請求書には自動リマインダー機能を設定できます。

「Settings」→「Reminders」から、支払い期限の3日前、期限当日、期限後1週間のタイミングで自動催促メールを送信するよう設定できます。

催促メールのコツ:初回リマインダーは丁寧な文面、2回目以降は少し緊急性を含んだトーンに設定すると効果的です。テンプレート文面はカスタマイズ可能です。

活用事例・ユーザーの声

事例1:フリーランスWebデザイナー

導入前の課題:Excel請求書の作成に毎月2日かかり、未払い管理も手作業で行っていた。クライアントから「請求書が届いていない」と言われることが度々あり、入金の遅延が発生していた。

FreshBooksでの解決:テンプレート請求書により作成時間が1件あたり30分→5分に短縮。自動リマインダー機能により、未払い請求書の回収率が85%から96%に向上した。

「請求書の開封確認機能で、クライアントが確実に受け取ったことが分かるようになりました。催促のタイミングも最適化でき、気まずい思いをすることがなくなりました。」 — G2レビューより(Webデザイナー・個人事業主)

事例2:中小IT企業の経理担当

導入前の課題:複数のプロジェクトの時間管理が曖昧で、請求漏れが月5-10万円発生していた。経費精算は紙のレシートで管理し、月末に丸1日かけて整理していた。

FreshBooksでの解決:プロジェクト別時間追跡により請求精度が向上し、月15万円の売上増加を実現。OCRレシート読み取りにより経費処理時間が8時間→2時間に短縮された。

「時間追跡機能により、プロジェクトの収益性が明確になりました。不採算案件を見極めて価格交渉できるようになり、利益率が20%向上しています。」 — Capterraより(IT企業・経理部長)

事例3:コンサルティング会社

導入前の課題:顧客からの問い合わせ対応に時間を取られ、請求内容の説明や支払い状況確認で月10時間を消費していた。複数通貨での請求管理も煩雑だった。

FreshBooksでの解決:クライアントポータルの導入により、顧客の自己解決率が向上し、問い合わせ対応時間が70%削減。多通貨対応により国際案件の管理効率も大幅に改善した。

「クライアントポータルにより、お客様が24時間いつでも請求状況を確認できるようになり、信頼関係が強化されました。国際案件の通貨換算も自動化され、ミスがゼロになりました。」 — TrustRadiusより(コンサルティング・マネージャー)

メリット・デメリット

メリット

  • 直感的なUI設計: 会計知識がなくても迷わず操作できるシンプルなインターフェース
  • 自動化機能が豊富: リマインダー、定期請求、経費分類など手作業を大幅削減
  • 時間追跡の精度: 1分単位での正確な工数管理により請求漏れを防止
  • モバイルアプリ対応: 外出先でもレシート撮影や時間記録が可能
  • クライアント満足度向上: プロフェッショナルな請求書とポータル機能で信頼関係を構築

デメリット

  • 日本語サポートが限定的: UIは英語のみで、日本の商慣習に完全対応していない部分がある(銀行振込の詳細設定など)
  • 高度な会計機能は不足: 複式簿記や詳細な財務分析には専門の会計ソフトが必要
  • 初期学習コスト: 英語インターフェースに慣れるまで1-2週間程度の学習期間が必要
  • オフライン利用不可: インターネット接続が必須で、通信環境が悪いと作業効率が下がる
  • 日本の税制対応: 消費税の詳細な設定や税務署提出用レポートの形式が日本基準と完全一致しない

競合ツールとの簡易比較

項目FreshBooksfreeeマネーフォワード
月額料金$8.50~980円~800円~
日本語対応×
時間追跡×
クライアントポータル××
モバイルアプリ

使い分けガイド

  • 国際取引が多い・英語に抵抗がない → FreshBooks
  • 日本国内中心・税務対応重視 → freee、マネーフォワード
  • 時間単価ベースの事業 → FreshBooks(時間追跡機能が強力)

よくある質問(FAQ)

Q. 日本語に対応していますか?

A. UIは英語のみですが、請求書や帳票の項目名は日本語入力可能です。また、クライアントとのやり取りも日本語でカスタマイズできます。サポートは英語対応となりますが、詳細なヘルプドキュメントとチュートリアル動画が豊富に用意されています。

Q. 無料プランはありますか?

A. 無料プランはありませんが、30日間の無料トライアルで全機能をお試しいただけます。トライアル期間中は請求書に透かしが表示されますが、機能制限はありません。クレジットカード登録が必要ですが、期間内に解約すれば課金されません。

Q. 解約方法や返金ポリシーについて教えてください

A. 解約は「Settings」→「Account Settings」からいつでも可能です。月額プランの場合は即座に解約され、次回更新がストップします。年間プランでも30日以内であれば全額返金保証があります。データは解約後90日間保持され、再開時に復元可能です。

Q. データのセキュリティは安全ですか?

A. 256bit SSL暗号化、PCI DSS準拠、SOC 2 Type II認証を取得しており、銀行レベルのセキュリティを提供しています。データは複数のデータセンターで冗長化されており、99.9%のアップタイム保証があります。また、2段階認証にも対応しています。

Q. 他のツールとの連携は可能ですか?

A. PayPal、Stripe、Google Calendar、Zapierなど1000以上のアプリとの連携が可能です。特にGoogleカレンダーとの連携により、スケジュール管理と時間追跡の自動化ができます。会計ソフト(QuickBooks、Xero)とのデータ同期にも対応しています。

Q. 導入にかかる時間はどれくらいですか?

A. 基本設定(会社情報、税率、初回クライアント登録)は約1時間で完了します。過去の請求書データの移行を含めても、半日程度で運用開始可能です。CSVインポート機能により、既存の顧客データやサービス項目の一括登録も効率的に行えます。


まとめ:FreshBooksはこんな方におすすめ

  • 時間ベース課金のフリーランス・小規模企業: 正確な時間追跡と請求連携により収益最大化を実現
  • クライアントとの関係性重視: プロフェッショナルな請求書とポータル機能で信頼度向上
  • 業務効率化を求める経営者: 自動化機能により月20時間以上の事務作業時間を削減可能

FreshBooksの初期設定は思っているより簡単で、多くのユーザーが「もっと早く導入すればよかった」と感じるツールです。まずは無料トライアルで、あなたのビジネスにフィットするか確認してみてください。

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参考・情報ソース

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